株式会社センターモバイルとは?
ビッグデータ×AI×広告を掛け合わせることによりユーザーに最適な広告を提供することで、
ユーザーのスマートフォンの月額通信料を最大で0円にすることを目指す「格安SIM」サービスを提供している会社です。
webでの申し込みや直営店のみならず、FC(フランチャイズ)事業、OEM事業も手掛け、携帯が最大0円で使えることを目指すだけではなく、
貯まったポイントを携帯料金以外にも使えるように計画しています。
株式会社センターモバイル 取締役
浅野 遊
生年月日 1991年11月1日
立命館大学 経済学部卒業
2014年 大手注文住宅営業メーカーへ入社
営業職としてキャリアをスタートし、注文住宅販売、リフォーム事業を担当。
2018年 人材派遣会社へ入社し、派遣業ではなく自社の営業マンの育成業務を担当。
プロジェクトマネージャーとして訪問販売専門の営業チームを運営する。
自身もプレイヤーとして活躍し、累計取引企業数は800社を超え、サービス導入件数は8000件を超える。
2020年 株式会社センターモバイルに参画
創業の背景
スマートフォンは現代社会では必要不可欠なライフライン化しております。
生活をする上でお仕事、プライベートで利用することはもちろんのこと、家族・恋人・ペットよりも携帯電話・スマートフォンと過ごす時間が一番長いのです。
最多接触媒体となったスマートフォンは、極論「電気代」や「水道代」を支払わない方でもスマートフォンの利用料金は支払っているという事実があり、ここへ問題を感じました。
もしスマートフォンの利用料金が0円になれば、浮いた費用で他のことへ算出したり、経済が豊かになるのではないかと思い、創業する運びとなりました。
とはいえ、すでに三大キャリアがあり、格安SIMも世の中で普及し始めている中で、今までにないビジネスモデルかつ新しいキャリアを立ち上げることができるのだろうかという不安はありました。
当時4名で事業をスタートさせ、自分たちの目指すビジョンと120%の努力を積み重ねた結果、共感いただいた方々のご協力もあり、現在では1万5000人までユーザーを増やすことができました。
きっかけとしては、店舗の出店を行ったことです。
名前も知られていない会社で、当初は一般ユーザー向けではなかったところから、実際に知ってもらうことができるようになりました。
店舗を出店するにも会社としての信頼が必要な中、ご協力いただいた方や協力会社のおかげで大きな一歩を踏み出すことができました。
サービス概要
ユーザーに最適な広告を提供することで、ユーザーのスマートフォンの月額通信料を最大で0円にすることを目指す「格安SIM」サービスを提供しています。
専用のアプリ「Maimo(マイモ)」を通してスマホに広告を流し、広告費の一部をスマホの通信料に還元するビジネスモデルです。
また電気の自由化に伴い「Maimoでんき」を立ち上げ、電気代を抑えられることはもちろん、
スマートフォンにユーザーであれば電気利用料の6%をポイント還元し、スマートフォン利用料へあてることができるようなサービスも走り出しました。
また三大キャリアに比べ、格安SIMですと通信速度が遅い印象をお持ちかと思いますが、弊社の通信速度は圧倒的な速さを実現しております。
他のMVNO(Mobile Virtual Network Operator:格安SIMを提供している事業者)よりも、一定額高値でキャリアの回線を借りています。
実現可能な理由としては、通常のスマートフォン利用料金以外にも広告収入により、回線への投資が可能になるからです。
また通常の広告と違う点でいうと個人情報を取得せずに、スマホアプリの利用履歴を元に適切な広告を表示させることです。
これは「DNSデータ」という、通信会社のみが取得できるデータであり、大手検索サイト等のWeb事業者には取得できない貴重なデータなのです。
最近は、ブラウザよりもアプリを活用した情報収集が盛んに行われる傾向にあるため、アプリの利用履歴は貴重な情報源になります。
現在の仕組みは、弊社アプリ「Maimo」から広告動画を視聴したり、提携アプリをダウンロードしたり、ユーザー側が能動的に行動しないとPTが貯まらない仕組みになっています。
弊社はこれを、「プッシュ型広告配信」や「リマインド広告配信」など様々な広告配信の方法を組み合わせることで、24時間365日いつでもスマホに広告配信ができるシステムを構築していきます。
このようにして最終的にはスマホをTVやGoogleに続く、新たなメディアにしたいと弊社は考えています。TVのような感覚でスマホを持ち、全ユーザーのスマホの通信料金を0円にすることが弊社の目指す世界です。
サービスを提供する上で大切にしていることとは?
大きく分けて2つあります。
1つ目はどこまでもユーザー目線であることです。
ユーザー優先であることを心がけ、細部までこだわってサービスを提供しております。
スマートフォン自体はかなり普及してきましたが、操作や機能に関してデジタルネイティブ世代以外ですと、難しいと思います。
実際に店舗で接客しているお客様から、使い勝手がわからないや機能説明など気兼ねなく聞いていただいており、親切な店舗つくりを行っております。
またプランのご説明や細かい契約内容なども、一般の方でもわかるようにお伝えできるような仕組みにしていたりと、どこまでもユーザー目線を追求しております。
2つ目は新常識を掲げていることです。
利用料0円のスマートフォンというのも、既存の概念に疑問を持った代表中越の思考から始まりました。
最多接触媒体まで成長したスマートフォンの利用料金は、月々積み重ねると非常に大きな出費だと思います。
しかしながら「ないと困る存在」となり、皆さん疑問を持たず支払っていらっしゃいます。
また人によってはどれくらいかかっているか知らない方もいらっしゃると思います。だからこそ利用料金が0円にはできないかと既存の概念を壊すような、ビジネスをスタートしました。
今後の展望・目標
今後はまず5年以内に100万回線を目標にしております。そのためには店舗数や取扱店を増やすことが大事になります。
年内10店舗を目標に進めておりましたが、好調に進み20店舗オープンと大幅に事業拡大を進めております。
また現在は大阪を拠点にサービスを提供しておりますが、今後は47都道府県に出店をしより多くの方々へサービスを提供していきたいと思っております。
そしてゆくゆくは現在ある三大キャリアから、四大キャリアへと成長していきたいと思っております。
中小企業からニッポンを元気にプロジェクト参画の経緯
事業拡大を目標として進めていく中で、一番の課題は一般社会へ知名度を上げることでした。
他社よりも利益が上がり、ユーザーへ還元していけるビジネスモデルを持っており、サービスに関しては負けない自信がありましたが、やはり知られていないことから不安を抱える方も少なくなかったと思います。とはいえタレントさんを起用することはごく一部の会社という印象がありました。資本基盤が強固な大企業は、どこもテレビ広告などに起用しており、どうしても中小企業だと起用が難しいのではと思っておりました。
そんな課題がある中で、今回の「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」では、中小企業でもタレントさんを起用して自社のブランディングが可能になるといった点で興味を持ちました。
やはり広告やブランドイメージをつけるとなった際に、タレントさんがイメージとなるだけで印象や視認性から知っていただくきっかけになると思い、参画を決意しました。
中小企業からニッポンを元気にプロジェクトとは?
『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』では「変わろう。変えよう。挑戦で。」をビジョンに掲げ、公式アンバサダーとともに参画いただいた中小企業の「情報発信力」「PR力の強化」「働く社員のモチベーション向上」の機会創出、さらには「SDGs推進活動」など全方位的なサポート(*)を行っています。中小企業の『困った』を解決し、中小企業からニッポンを元気にすることを目指します。
*サポート内容(一部)
- 公式アンバサダーの肖像を活用できる広告宣伝プロモーション
- 記者発表会や日本中小企業大賞といったイベ ントへの参加
- 参画企業同士のコミュニティ形成
- SDGs推進企画など
参画後の効果とは?
店頭で足を止めてくれる方が増えたと実感しております。知っていることで信頼感があると思います。
どなたでも知っていらっしゃるタレントさんが店頭のモニターで流れていることによって、興味を持っていただいたり、安心感を持っていただくことができていると思います。
また現在採用活動も強化させており、お客様同様で弊社を調べた際にタレントさんがHPのトップにあることで会社としての信用が増したり、見たことあると印象に残っていただけるので、効果は大きいと思います。