【事例紹介vol.6】コミュニケーションの活性化!?参画後に起きた副次的効果とは? | キャレオス株式会社 御中

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キャレオス株式会社とは?

キャレオス_ロゴ(人を心でケアする企業)

当社は社名の由来でもある、”Care For Others”「人を思いやる」を軸に、介護福祉事業、児童福祉事業、保育事業、障がい福祉事業などを行っております。社名のキャレオスは造語からきており、”Care For Others”をつなげると、キャレオスとなります。

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インタビュー協力者

キャレオス株式会社 広報・ブランディング 課長
山本 修平様(やまもと しゅうへい)
社内・社外に会社の価値や魅力を伝え、社員の働きやすさ向上、新卒採用に取り組んでいます。

創業の背景

高齢社会に伴い、今後も継続的に介護を必要とする高齢者の方が増加傾向にあると思い、そんな社会問題を解決しようと考えて、介護保険制度が施行されたタイミングで介護施設を設立しました

その後、障がい福祉・児童福祉・保育事業もスタートしています。また海外育成として、インドネシアに日本語学校・職業訓練校を設立し、送り出し機関としての役割も担っています。何故なら日本では慢性的な労働者不足が社会問題となっており、未来への懸け橋になる人材で社会貢献することを考え、この事業を立ち上げております。

 

サービス紹介

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私たちの事業・サービスの軸は、社会問題を解決することを目的としています。

  • 高齢化が進むにつれて起こる介護需要に対しての「ゆうゆうトータルサポート」
  • 発達に心配のあるお子様の発達支援の場「夢門塾(むもんじゅく)」
  • 待機児童問題に対して、主体性を育てる保育の実践「きらめき保育園」
  • 海外人材育成の為の、日本語学校・職業訓練校を設立「ジャパンケアサポート インドネシア」
  • 労働者不足に悩む企業へ、優秀なインドネシアの人材をワンストップでアシストする「キャレオスパートナーズ」

当社が提供するサービスは社会問題に対してだけではなく「人」を支える仕事を行っています。

近年ではロボットやAIなどのテクノロジー化が進み、効率化されて便利な世の中になってきています。
しかし当社は、「人」ならではの仕事をしています。人ならではの温かさやきめ細かさなどを大切にし、どんなテクノロジーでも覆ることのない「思いやり」に重きをおいて、サービスや事業の運営に努めています。

また、利用者様の現状やニーズを知ることが重要だと考えております。
例えば、生活歴やどういった目的で施設をご利用いただくのかなどを認識し、支援内容を考え、実践しております。
ただ単にマニュアル通りに行うことはせず、心身の状態や特性、その方の背景をよく理解した上で関わり、利用者様が自分らしさや、自信・尊厳を持ち続けるお手伝いをさせていただいております。

今後の展望

福祉業界を盛り上げていくことはもちろん、現状の社会問題や半歩先に必要なサービスを創出し、一緒に働く仲間がワクワクするような挑戦を行っていきたいと思っています。

最大のミッションである、社会問題を解決していくことを軸に、包括的に切り込んだ事業へ取り組んでいきたいと思っております。

中小企業からニッポンを元気にプロジェクト参画の経緯

介護・福祉の仕事は「人」だからこそ伝わる、温かさやきめ細かさなどの思いやりを大切にしています。しかしテクノロジー化が進むにつれて、薄れてきている気がしていることを実感しております。
2000年の始め頃は注目されていた業界で、実際にプロ意識を持って素晴らしい仕事をしているのですが、現在は大変といったネガティブなイメージが付いてきてしまっているように感じます。

だからこそ改めて、介護・福祉業界の社会的価値、従事する方の頑張りが世の中に広まっていってほしいと思っていました。
そんな中で、世の中に広めるためのPR企画があることを知り、今回のプロジェクトであれば注目を浴びることができるとおもったので参画いたしました。
現在、看板やHPなどに利用させていただいているのですが、タレント起用することで、業界へ興味を持っていただくきっかけになればと思っております。

中小企業からニッポンを元気にプロジェクトとは?

『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』では「変わろう。変えよう。挑戦で。」をビジョンに掲げ、公式アンバサダーとともに参画いただいた中小企業の「情報発信力」「PR力の強化」「働く社員のモチベーション向上」の機会創出、さらには「SDGs推進活動」など全方位的なサポート(*)を行っています。中小企業の『困った』を解決し、中小企業からニッポンを元気にすることを目指します。

*サポート内容(一部)

  1. 公式アンバサダーの肖像を活用できる広告宣伝プロモーション
  2. 記者発表会や日本中小企業大賞といったイベ ントへの参加
  3. 参画企業同士のコミュニティ形成
  4. SDGs推進企画など

プロジェクト参画後の効果とは?

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参画後に起こった変化としては「コミュニケーション機会の創出と活性化」です。

また大きく分けると2つあります。

1. 社内コミュニケーションの活性化

当社ではラッピングバスや野立看板などにも利用させていただいているのですが、それらを見かけた職員より、
社内SNSで目撃情報を共有したり、それに対するリアクションがありコミュニケーションのきっかけにつながっており、社内活性化につながっています。

2. ユーザー様のコミュニケーション機会の創出

ご利用いただくお子様たちが、看板を見て話すきっかけができていると現場職員より報告がありました。

実際に、コミュニケーションを取ることが苦手だったお子様が「看板」をきっかけに会話の輪の中に入ることができるようになったことや、「ラッピングバス」を見たお子様が「すごい!」と感動してくれている声も上がっております。

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夢門塾(むもんじゅく)をご利用いただいている方の中には、学校に行くことが難しい子もいらっしゃいます。しかしその子が、送迎の間に「ラッピングバス」を発見し、「今日いいものが見れた」と喜んでおりました。次の日には、バスのルートを確認してこのへんなら会えるなと調べ「このバスに乗れるのなら学校に行ってもいい」と楽しみにしていることを聞き、職員自体も嬉しかったと報告がありました。

内向的なお子様でもタレントさんを見つけ話題になったことから、友だちとの関わりができたことは当初予定していない副次的な効果だと思います。

 

会社概要

会社名 キャレオス株式会社

代表名 藤井 克樹

URL  https://www.careoth.com/

 

まとめ

キャレオス株式会社 山本様ご協力いただきありがとうございました。
業界を盛り上げるという観点でご参画いただいた中で、ご利用者様や職員の方々にとってコミュニケーションにおいて効果を実感していただいております。
プロジェクトは認知度や信用度の向上だけでなく、社内の活性化へも注力してまいりますので、ご興味のある方はお問合せフォームよりご相談ください。

 

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