【企業向け】Instagram(インスタグラム)で利用されるbotとは?危険性も解説!

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はじめに

現在、SNSにはさまざまな便利な機能が搭載されています。

それらを活用することで、さらに利益を上げられる可能性が高いです。

また、TVでもSNSで話題の商品を取り上げるケースも珍しくありません。

それくらい影響力があるツールと言えるでしょう。

その中でも、botと呼ばれる機能を使っているアカウントがあります。

まずは、それらについてしっかりと理解しておきましょう。

今回は、Instagramにおけるbot運営について紹介します。

詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

Instagramで利用されるbotとは?

botとは、ロボットの略です。

Instagramに限らずSNSで名前を目にする機会も少なくありません。

主に自動で投稿や返信する機能がプログラミングされています。

Instagram場合は、アカウントのフォローや投稿へのコメントなどに返信します。

人員を割くことなくSNSを運営できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

特に、企業に対して問い合わせがDMできた際に素早く対応できます。

ただし、Instagramでコメントの自動返信は利用規約に違反します。

できるだけ手動で返した方が望ましいでしょう。

また、アカウントを成長させるためには多くのフォロワーが必要です。

フォロワーを得るには、どれだけアカウントが信頼されているかが大切です。

その点においてbotでの運営はあまりおすすめしません。

不自然な日本語での返信や投稿は、結果として信頼を失います。

botを利用するメリット

これまでは、Instagramにおけるbotの機能について紹介しました。

しかし、実際に活用する場合、不安に思う人もいるでしょう。

botは、タスクを処理するプログラムです。

設定すれば、後は自動で操作してくれます。

その際に複雑な操作する必要はありません。

特に、人手不足の企業にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

また、機会に詳しい従業員がいない場合にも簡単に運営できます。

ほかにもさまざまなメリットが存在します。

詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

人的コストの削減ができる

botにはあらかじめ自動で返信するプログラムが組み込まれています。

一定のタスクを処理してくれるため、人的コストを削減できます。

中小企業の場合は、人手不足に悩む機会も多いでしょう。

積極的に活用すれば、ほかの部署に人員を割けるようになります。

事業を拡大する際、人手不足に悩む企業は少なくありません。

万全の状態で臨むためにも、人手不足は避けたいでしょう。

新規企業を立ち上げる際も同様のことが言えます。

実際にはじめの頃は、制度が整っていません。

残業を強いられるケースが多いので、従業員の健康に気を付ける必要があります。

業務を減らすことを考えると、導入を検討するのも選択肢の一つです。

botを活用し、従業員の負担や人件費を抑えることが可能です。

企業全体の作業効率を上げていきましょう。

時間を問わずに利用できる

設定次第では、24時間稼働させることが可能です。

時間を問わず、他のアカウントのフォローや投稿へのリアクションできます。

特に問い合わせの対応が遅れると、クレームにもつながりかねません。

電話対応の際も時間によっては待たせてしまうケースもあります。

これらの不安は、botを導入することで、解決できます。

顧客に対する対応をより迅速に行えるでしょう。

また、コロナによりリモートでの業務が増えてきました。

出勤時間を短縮するために、多くの企業が導入しています。

さらにbotを導入することで負担を減らすことが可能です。

わざわざ企業に出社する必要はありません。

時間に追われることなく業務に集中できます。

特に、手動で運営していると、忙しい時間は更新を忘れがちです。

それらを防ぐためにも、botを利用しても良いでしょう。

botを利用するデメリット

これまでは、botを利用するメリットについて紹介しました。

主に作業の効率化のために、利用される場合がほとんどです。

実際にSNSでbotを活用している企業は増えてきました。

たとえば、懸賞結果を伝える際、全員にメッセージを送る必要があります。

手動で行うのはかなり骨の折れる作業です。

返信用のアカウントは、botであることがほとんどでしょう。

単純作業はbotを活用することで、業務の負担を減らせます。

しかし、デメリットも存在します。

まずは、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

フォロワーに不信感を抱かせる

botは単純作業に向いているプログラムです。

主に投稿やDMなどでコメントする際に利用するのはおすすめしません。

実際に正しい日本語でない場合がほとんどです。

流れに沿わないコメントしてしまうケースも多いでしょう。

結果として、フォロワーから不信感を抱かれることになります。

SNSでは、フォロワー数が大切です。

それだけ多くの人の目にとまる可能性があります。

もちろん良い評判が広まれば、企業にとっても利益になるでしょう。

しかし、言い換えれば悪いことも拡散されるということです。

特に最近では注意が必要です。

企業のアカウントの言動で炎上するケースも少なくありません。

SNSを運営するうえでは、細心の注意を払いましょう。

アカウントの言動は、企業への信頼度にもつながります。

管理が難しくなる

ランダムにほかのアカウントをフォローするなどの機能があります。

規則性は特にありません。

単純にフォロー数を増やしたい場合に活用されます。

しかし、その分アカウントの管理が困難になります。

先ほど紹介したフォロワーの不信感にもつながるでしょう。

個人のアカウントに対して、いきなりフォローすることは少ないです。

警戒心をもたれてしまい、情報を遮断されてしまうかもしれません。

Botを活用する際、きちんとそれらの機能について理解しておいてください。

また、SNSはさまざまな情報が共有されます。

アカウントをフォローすることで、その人の興味のある分野がわかります。

特に個人アカウントで投稿を日常的に行っている珍しくありません。

しかし、そうした情報が多すぎると、結果として混乱を招きます。

凍結のリスクがある

botの使用は、Instagramの利用規約に違反します。

なるべくなら利用を控えたほうが無難でしょう。

そのため、アカウントが凍結されてしまう可能性が高いです。

凍結とは、アカウントが停止されログインできなくなる状態のことを指します。

Instagramのみならず、他のSNSを利用する際も注意してください。

フォロワーの不信感を買い、通報されるような言動は控えましょう。

通報は匿名性です。

不快な表現や契約に違反していた場合、報告されます。

最悪の場合、アカウントが凍結される可能性を視野に入れておきましょう。

それらを防ぐためには、ネットリテラシーを学ぶことが大切です。

特にInstagramは若年層が多く、古い価値観は通用しません。

また、些細な言動でも炎上のきっかけになります。

たとえ自動botの機能でも、違和感のあるアカウントは警戒されます。

Instagramでbotは利用しない方が良い

これまでは、botのデメリットについて詳しく紹介しました。

実際に、自動で返信や投稿する機能は便利です。

しかし、その分返信が機械的な返しになってしまいます。

その結果、フォロワーに不信感を抱かせてしまうでしょう。

特にSNSは、一気に情報が拡散されます。

一度悪い評判が広まると、取り返しがつかなくなるケースも少なくありません。

アカウントの言動に責任を持ち、運営することが大切です。

簡単に情報が得られるからこそ、誠意のある対応が求められます。

はじめのうちは反応が返ってこないかもしれません。

しかし、根気よく運営を続けることで着実にフォロワーは増えます。

まずは、こまめに情報を提供しましょう。

たまたま目にしたユーザーが興味を示す可能性があります。

その際は、アカウントが凍結されないように、botの利用は控えた方が無難です。

botを用いずに集客率を上げる方法

SNSでは、さまざまな情報が流れています。

中にはフェイクニュースと呼ばれるものも存在します。

どの情報を信じるかは個人の判断によるでしょう。

まずは、ユーザーの信頼を得ることが大切です。

逆に信頼がないと、アカウントをフォローしてくれません。

はじめのうちは、どのようなことをしているかを明確に発信してください。

戦略を立てるのはその後です。

また、SNSの特性をうまく利用することで、影響力をつけることが可能です。

具体的に集客率を上げる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツを継続的に発信する

信頼とは日々の積み重ねです。

一瞬にして得ることはできません。

SNSを運営するにおいても、その姿勢を持つことが重要視されます。

まずは、継続的にコンテンツを発信し、安心感を与えてください。

なるべく毎日何かしら投稿することをおすすめします。

どんな些細なことでも構いません。

ユーザーが得たい情報は多岐にわたり、細分化されます。

少しでも興味をもらえるようにしましょう。

また、こまめに情報を発信することで、インプレッションが増やすことが可能です。

金銭面に余裕がある場合は、広告を載せても良いでしょう。

いずれにせよ、ユーザーの関心を惹くような情報を発信してください。

まずは、興味を持ってもらうことが大切です。

そのうえで、管理が定期的に行われている安心感を与え、信頼を得ましょう。

ビジネスアカウントを利用する

Instagramでは、ビジネスアカウントを利用することが可能です。

ビジネスアカウントとは、主に企業や個人事業主に向けのアカウントです。

アカウントを作成した際には、積極的に活用しましょう。

分析機能が利用でき、ターゲットへのアプローチがしやすくなります。

どれくらいの人の目に触れたなどをチェックできます。

顧客層を分析する際に利用してください。

特に新規の顧客を取り入れたい場合、こまめにチェックすることをおすすめします。

ユーザーの閲覧数や時間帯をしっかりと分析しましょう。

また、プロフィールにはメールアドレス、マップなどを載せておきましょう。

企業HPのURLを掲載するのも良いです。

些細なことですが、住所や電話番号が明記してあることで、信頼性を高めることが可能です。

ほかのSNSから流入させる

Instagram以外にもさまざまなSNSが存在します。

他のSNSも積極的に活用しましょう。

その場合、それぞれの特徴を活かした運営をすることが大切です。

客層や文体の違いをしっかりと理解しておきましょう。

たとえば、TwitterやFacebookなど客層はかなり異なります。

そうした層をInstagramに取り込むには、違うアプローチが必要でしょう。

複数のSNSで運営している場合、連動キャンペーンなどを実施することをおすすめします。

特に若年層はそうした情報をこまめにチェックしています。

懸賞などを活用し、フォロワーを増やしていきましょう。

ほかのSNSから顧客を流入させることも戦略の一つです。

Twitterのフォロワーや公式LINEのユーザーもターゲットに含まれます。

Instagramでの集客率を上げるために、ほかのSNSでも工夫してください。

まとめ

今回は、Instagramにおけるbotのメリットやデメリットなどについて紹介しました。

SNSの自動運営は、人員を割くことなく作業効率を上げることが可能です。

しかし、便利な反面、フォロワーに信頼性に欠ける印象を与えてしまいます。

まずは、こまめに投稿して興味を持ってもらいましょう。

SNSにおける情報の信頼性はとても大切です。

最悪の場合、企業全体の不信感にもつながりかねません。

情報が一気に拡散され、顧客層の獲得にも影響が出てきます。

インスタ限らずSNSを運営する際は、慎重な判断が必要不可欠です。

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